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私たちは、すべての人が共に豊かに生きることのできる社会の形成に寄与します

HOP(E),STEP,

HOP(E),STEP, 一歩踏み出した先輩に学ぶ

これから

 これからもホテルの仕事を続けていきたいと思っている。もっと成長して、多くの人たちと出会い、責任のある立場に立って仕事ができることを目標にしている。自分が働いているホテル内の改善点も自分なりに考えながら仕事をしているので、変えていけたらと考えている。

 

不安や期待

 今の給料で結婚できるかどうか強い不安を感じている。今後給料が上がるのか、正社員になれるのかといった不安もある。

 

これから1歩を踏み出そうとする若者にメッセージを!

 高校生の頃は「仕事なんて簡単だ」と思っていた。でも、実際働いてみると大変なことが多いことを痛感した。

 でも、マイナス面ばかりを考えていると今していることがつまらなく感じるので、ポジティブに考えて何事にも取り組むように心掛けています。

 私は仕事にゲームの要素を取り入れ「1分以内にベットメイクが終われば1ポイント」「お客様からお褒めの言葉をもらったら2ポイント」。逆に「クレームが出たら2ポイントマイナス」と1つ1つの工程に目標を持って取り組むようにしています。そうすることで、やる気も出ますし、楽しみながら仕事ができます。

 仕事の経験が浅い人や、まだ仕事の経験のない人もいるとは思いますが、間違ってもいいので、どんどんチャレンジしてほしいです。失敗したら、また一からやり直せばいいのですから。

 できることが増えていくと自分の成長を実感できます。がんばってください !!





取材者から一言

 Mさんと初めて出会ったのは彼が19歳の頃でした。当時の印象を一言で言うと「元気なやんちゃ者」。しかし、今回取材させて頂き、考え方や話し方、彼の言葉の一つひとつから成長を感じました。彼の長所を一つだけ挙げるとしたら、「物事をプラスに考えられる力」を挙げます。失敗しても前向きに、自分の中で達成可能な目標を立てながら日々進歩しようとする姿勢が強く感じられます。これは、19歳の頃の彼からは感じることができませんでした。

現在に至るまでの間に自分なりに努力し、仕事や私生活に充実感を感じるためにどうすればよいのかを考え抜いたからこそ得られた「力」なのだと思いました。






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